株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。
ユーロ円:1ユーロ=163.65円(▲0.23円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0547ドル(△0.0003ドル)
日経平均株価:38026.17円(前営業日比▲326.17円)
東証株価指数(TOPIX):2682.81(▲15.48)
債券先物12月物:142.61円(▲0.28円)
新発10年物国債利回り:1.08%(△0.015)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.327%(△0.011)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
主な国内経済指標
<発表値>
<前回発表値>
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
9669億円の処分超
1兆7246億円の所得超
対内株式
1276億円の取得超
5142億円の所得超・改
各市場の動き
・ドル円は軟調。早朝の商いの薄い時間帯にやや売りが散見されると、その後は日経平均の軟調推移もあり、上値の重い展開が続いた。日本株売りが一服すると下げ渋って155円前半まで回復する場面もあったが、15時過ぎにウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「金利はさらに低下する可能性がある」「ディスインフレは続くだろう」などと発言したことが伝わると、154.56円まで下落した。
・ユーロ円も軟調。日経平均の軟調推移を眺め上値の重いなか、15時過ぎにドル円が下押した影響を受けて163.13円まで下値を広げた。
・ユーロドルは小動き。時間外の米10年債利回りが小幅に低下しているので、1.0555ドルまで上昇したが、本日これまでの値幅はわずか15Pips程度と小動きの域を出なかった。
・日経平均株価は軟調。前日NY市場引け後に発表された半導体大手エヌビディアが決算を発表、好業績ながら同株が売られた。このことが影響して日経平均は半導体株が下げた影響を受けて、下げ幅が400円超となる場面が見られた。
・債券先物相場は軟調。日本政府による経済対策の規模が膨らみ、国債の増発につながることが懸念され、需給が緩むとの観測から債券売りが優勢となった。なお、本日行われた20年債入札は投資家から一定の需要が確認され、「概ね無難な結果」との指摘があった。