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7日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では150.49円と12時時点(150.53円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が伸び悩んだことで、150.25円前後まで弱含んだものの、下値は限定的だった。
積極財政を標榜している高市自民党総裁の誕生を受けて、警戒されていた30年債入札は無難に終わり、30年債利回りは午前中につけた過去最高水準の3.345%から3.25%前後まで低下した。
ユーロ円は小安い。15時時点では175.95円と12時時点(176.14円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。日経平均株価の伸び悩みやユーロドルの軟調推移を受けて、一時175.88円まで下値を広げた。
ユーロドルは15時時点では1.1692ドルと12時時点(1.1701ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。仏政局不安への警戒感から、1.1687ドルまでじわりと売りに押された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.24円 - 150.62円
ユーロドル:1.1687ドル - 1.1716ドル
ユーロ円:175.88円 - 176.35円