株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。
ユーロ円は下げ渋り。12時時点では176.14円とニューヨーク市場の終値(176.07円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。10時以降の持ち高調整の売りや、11時過ぎの加藤財務相の発言で緩んだ場面でも、早朝につけた日通し安値175.92円の手前で支えられた。一時80円超高まで上げ幅を縮めた日経平均は320円高で前引けし、超長期債利回りは上昇(債券価格は下落)するなど、為替の円安と共に高市トレードは継続中。
ユーロドルは12時時点では1.1701ドルとニューヨーク市場の終値(1.1711ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ安水準だった。1.1697ドルまで売られたところから切り返したものの、1.17ドル台では伸びは限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.24円 - 150.62円
ユーロドル:1.1697ドル - 1.1716ドル
ユーロ円:175.92円 - 176.35円