NYマーケットダイジェスト・16日 株失速・ドル下値堅い(2)
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・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。FOMCでのハト派声明を期待して序盤から買いが強まった。FOMCで2023年までのゼロ金利政策維持が明らかになると、指数は370ドル近く上昇した。ただ、その後は材料出尽くしとしてハイテク株を中心に手仕舞い売りが持ち込まれ、引けにかけて20ドル超高まで失速した。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指は3営業日ぶりに反落した。利益確定売りが優勢となった。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。FOMCがゼロ金利政策見通しを2023年まで延長し、声明文もハト派色の強いものだったが、想定の範囲内として債券は売られた。パウエルFRB議長から追加緩和について踏み込んだ発言がなかったことも売りにつながった。 

・原油先物相場は大幅に続伸。米石油協会(API)が15日引け後に発表した週間の米国内原油在庫は、一部の積み増し予想から大幅な取り崩しとなった。米南部に上陸したハリケーン「サリー」の影響による生産減も嫌気され、原油先物は時間外から買い優勢に。米エネルギー省(EIA)が発表した週間石油在庫でも原油は積み増し見込みから取り崩しに振れ、相場は目立った押しもなく40ドル台を回復した。

・金先物相場は3日続伸。8月米小売売上高が前月比で市場予想を下回ったことを受け、安全資産とされる金は買いが先行した。その後、為替相場でドルが対ユーロで反発すると共に上げ幅を縮小するも、FOMCで緩和姿勢を強めるとの期待感で金相場の下値は堅かった。

(越後)
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