海外マーケットトピック-イエレン米財務長官「インフレは低下していると思う」

<市場動向>
・米国株式市場-NYダウは203ドル高、ナスダックは5日続伸
・米債券市場-10年物国債利回り、4.42%に低下
・NY原油先物-12月限の終値は前営業日比1.71ドル高の1バレル=77.60ドル
・NY金先物-12月限は前営業日比4.4ドル安の1トロイオンス=1980.3ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇 33380円で引け
・VIX指数-13.41へ低下 マイクロソフトがハイテク株の上昇をけん引

<海外経済指標>
・10月米景気先行指標総合指数(前月比) -0.8%、予想 -0.7%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・20日22:11 イエレン米財務長官
「米中両国は協力する機会があると認識」
「バイデン米大統領は習近平・中国国家主席に対し、台湾政策は変わっていないことを明言した」
「中国の米国への投資に関する問題について議論した」
「米国では食品を含む一部の重要な価格が依然として上昇している」
「インフレは低下していると思う」
・21日02:28 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「フォワードガイダンスを提供する時期ではない」
「全体的なコアインフレ率は順調に下がっているが、その多くは商品によるもの」
「現場の取引先は、依然としてパンデミック前よりも速いペースで値上げを行っていると報告している」
「インフレは長期にわたって物価上昇を促す頑固なものとして引き続き注視」
・21日03:50 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「利下げを考えるには時期尚早だ」
「インフレ率を2%の目標に戻すことが、引き続きBOEの絶対的な優先事項」
「インフレ率が高いときは、リスクを冒さない」
「中東での悲劇的な出来事がエネルギー価格の上昇リスクを高めている」
「労働市場は最近軟化しているにもかかわらず、依然として逼迫している」

<一般ニュース>
・米当局、トヨタ子会社に6000万ドル支払い命令 自動車ローン巡り=ロイター
・世界のヘッジファンド、ハイテク株に対するポジション縮小-GS=ロイター
・リッチモンド連銀総裁、インフレでの「仕事は終わっていない」=BBG
・バイエル株価が一時21%安、上場来最大の下げ-訴訟に開発失敗重なる=BBG
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