東京外国為替市場概況・15時 ドル円、神経質な動き続く
8日の東京外国為替市場でドル円は神経質な動きが続いた。15時時点では143.93円と12時(143.44円)と比べて49銭程度のドル高水準だった。本邦金利動向を眺めながら上下し、金利が上昇幅を低下した局面では144.18円付近まで買い戻された。もっとも、日銀の政策修正に対する思惑が燻るなか、一巡後は143.60円割れまで押されるなど不安定地合いは変わらず。15時にかけては再び強含み、一時144円台を回復した。
ユーロ円は底堅さを徐々に取り戻した。15時時点では155.21円と12時(154.76円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が144円前半まで反発した局面では、つれて155.56円前後まで買い戻された。その後154円後半まで押し戻されたものの、15時前には再び155.30円台まで下値を切り上げた。軟調な日経平均に対する反応は限られた。
ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0783ドルと12時(1.0789ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。円相場中心の値動きで動意は強まらなかった。
本日こまでの参考レンジ
ドル円:142.50円 - 144.32円
ユーロドル:1.0782ドル - 1.0801ドル
ユーロ円:153.87円 - 155.75円
(小針)
ユーロ円は底堅さを徐々に取り戻した。15時時点では155.21円と12時(154.76円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が144円前半まで反発した局面では、つれて155.56円前後まで買い戻された。その後154円後半まで押し戻されたものの、15時前には再び155.30円台まで下値を切り上げた。軟調な日経平均に対する反応は限られた。
ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0783ドルと12時(1.0789ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。円相場中心の値動きで動意は強まらなかった。
本日こまでの参考レンジ
ドル円:142.50円 - 144.32円
ユーロドル:1.0782ドル - 1.0801ドル
ユーロ円:153.87円 - 155.75円
(小針)