カナダドル、対ドルでは昨年11月以来の水準まで下げ幅拡大

 カナダドルは下げ幅を拡大し、対ドルでは昨年11月以来となる1.3776カナダドルまで弱含んでいる。今週に入りマックレムBOC総裁が6月利下げ開始の可能性を否定しなかったことによるカナダドル売り、中東情勢の緊迫化によるドル買いなどで、軟調地合いが継続している。なお、カナダドル円は3月19日以来となる110.87円まで下値を広げたが、ドル円に買い戻しが入っていることで、1時47分時点では111.10円台で推移している。

(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。