今日の株式見通し-小動きか ダウ平均は8日続伸もナスダックは下落
東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は125ドル高の39512ドルで取引を終えた。早期の利下げに対する期待から底堅く推移したが、ナスダックは前日終値を挟んでのもみ合いが続き、小幅に下落した。ドル円は足元155円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて45円安の38195円、ドル建てが25円安の38215円で取引を終えた。
米3指数はまちまちで、いずれも値幅は出なかった。ダウ平均は8日続伸と強い動きが続いているが、米長期金利は上昇してナスダックは下落しており、グロース株には向かい風も吹く。今週は水曜15日に発表される米国の4月消費者物価指数(CPI)や4月小売売上高が大きな注目を集める。東京エレクトロン<8035.T>やホンダ<7267.T>など決算発表銘柄の値動きは大きくなると思われるが、全体では積極的な売買が限られるだろう。指数は上でも下でも値幅が出ればそれが修正され、前週末の終値(38229円)近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは38050円-38450円。
米3指数はまちまちで、いずれも値幅は出なかった。ダウ平均は8日続伸と強い動きが続いているが、米長期金利は上昇してナスダックは下落しており、グロース株には向かい風も吹く。今週は水曜15日に発表される米国の4月消費者物価指数(CPI)や4月小売売上高が大きな注目を集める。東京エレクトロン<8035.T>やホンダ<7267.T>など決算発表銘柄の値動きは大きくなると思われるが、全体では積極的な売買が限られるだろう。指数は上でも下でも値幅が出ればそれが修正され、前週末の終値(38229円)近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは38050円-38450円。