ドル円、156.29円まで弱含み トランプトレード解消の動き進む

 ドル円は156.29円、ドルスイスフランは0.8871フラン、ユーロスイスフランは0.9657フランまで弱含んでいる。

 トランプ前大統領が大統領に返り咲いた場合は株高・米金利上昇が期待されていたことで、バイデン現大統領の大統領選挙撤退によりトランプトレード解消の動きが進み、避難通貨として円やフランが買われている。
 
 なお、トランプ氏と現副大統領のハリス氏が大統領選挙を争った場合でも、トランプ氏の優位は変わらないとの声もあるが、上下両院の選挙はこれまでの共和党圧勝のシナリオが変わる可能性があることに留意したい。

(松井)
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