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海外マーケットトピック-米財務長官「FRB議長の後任候補を…」

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ反落、ナスダック史上最高値
・米債券市場-10年物国債利回り、4.48%に上昇
・NY原油先物-8月限の終値は前営業日比0.46ドル安の1バレル=66.52ドル
・NY金先物-8月限は前営業日比22.4ドル安の1トロイオンス=3336.7ドル
・CME225先物-大阪取引所比で下落、39615円で引け
・VIX指数-17.38に上昇 先行きのインフレ高進懸念でダウが反落

<海外経済指標>
・6月米消費者物価指数(CPI、前月比) +0.3%、予想 +0.3%
・6月米消費者物価指数(CPI、前年比) +2.7%、予想 +2.6%
・6月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前月比) +0.2%、予想 +0.3%
・6月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数(前年比) +2.9%、予想 +2.9%
・7月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 +5.5、予想 -9.6
・7月独ZEW景況感指数 +52.7、予想 +50.4
・5月ユーロ圏鉱工業生産(前月比) +1.7%、予想 +1.0%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・15日20:11 ベッセント米財務長官
「米大統領の言う通り、パウエルFRB議長の解任は検討されていない」
「中央銀行の独立は政策において非常に重要」
「FRB議長の後任候補を選定する正式なプロセスがすでに始まっている」
「素晴らしい候補者が多くいて、どの程度急速に進展するか見てみたい」
「パウエル氏が議長の任期終了後もFRBに残れば混乱を招く」
・15日23:08 トランプ米大統領
「今すぐFRBの金利を下げろ」
「『消費者物価は低い』として、FRBに改めて利下げを要求」
・16日02:03
「インドネシア産品に19%の関税を賦課へ」
「パウエル氏は遅すぎる」
「EUとは(通商協議)進展しているが、すでに書簡はある」
・15日23:39 マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「インフレは依然として課題」
「2%のインフレ目標を達成するためには金融政策を継続することが重要」

<一般ニュース>
・JPモルガン、第2四半期は17%減益も予想上回る CEOは経済リスク指摘=ロイター
・アップル、レアアース磁石購入でMPマテリアルズと契約 5億ドル規模=ロイター
・エヌビディア中国向け半導体販売再開「レアアース交渉の一環」=米商務長官=ロイター
・米Wファーゴ、4─6月期増益 通期の金利収入予想は下方修正=ロイター
・米ブラックロック、第2四半期は運用資産が過去最高 好市況が追い風=ロイター
・ルノー、利益率見通しを下方修正-ミントCFOを暫定CEOに指名=BBG
・エヌビディアとAMD、AI半導体の対中輸出再開へ-政権が方針転換=BBG
・トランプ氏、ゼレンスキー氏にモスクワ攻撃は可能かと質問-関係者=BBG

(小針)
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