【BOC声明】「慎重に対応を進めていく」

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「現在の関税シナリオでは、世界経済の成長率は2025年末までに2.5%程度まで緩やかに減速し、その後2026年から2027年にかけて3%程度まで回復すると予想」
「全体として経済は今のところある程度の回復力を示している」
「依然として高い不確実性、カナダ経済の底堅さ、そして基調的なインフレへの継続的な圧力を踏まえ、理事会は政策金利を据え置くことを決定した」
「景気減速によるインフレ下押し圧力と、関税や貿易再編に伴うコスト上昇によるインフレ上昇圧力の双方について、その時期と強さを引き続き評価していく」
「景気減速がインフレにさらなる下押し圧力をかけ、貿易混乱による物価上昇圧力が抑制されれば、政策金利の引き下げが必要となる可能性がある」
「理事会は、カナダ経済が直面するリスクと不確実性に特に注意を払いながら、慎重に対応を進めていく」
「これらのリスクと不確実性には、米国の関税引き上げがカナダの輸出品に対する需要をどの程度減少させるか、これが企業投資、雇用、家計支出にどの程度波及するか、関税や貿易混乱によるコスト上昇がどの程度の速さで消費者物価に転嫁されるか、そしてインフレ期待がどのように変化するかが含まれている」
「我々はこの世界的な混乱の時期を通して、カナダ国民が物価安定への信頼を維持し続けることに注力していく」
「我々はインフレが適切に抑制された状態を維持しながら経済成長を支援していく」

(中村)
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