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ニューヨーク外国為替市場概況・4日 ドル円、反発

 4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。終値は148.49円と前営業日NY終値(148.10円)と比べて39銭程度のドル高水準だった。8月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が5.4万人増と予想の6.5万人増を下回ると円買い・ドル売りが先行。21時30分前に一時148.07円付近まで値を下げた。
 ただ、節目の148.00円や東京午前に付けた日通し安値147.80円がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。8月米ISM非製造業景況指数が52.0と予想の51.0を上回ったこともドル買いを促し、一時148.78円と日通し高値を付けた。
 もっとも、明日5日の8月米雇用統計の結果を見極めたいとの雰囲気もあり、一本調子で上昇する展開にはならなかった。200日移動平均線が位置する148.84円付近がレジスタンスとして意識されたことも相場の重し。
 なお、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁はこの日の講演で「経済が自身の予想通り推移すれば、政策金利の段階的な引き下げが正当化される」との見解を示した。

 ユーロドルは小反落。終値は1.1649ドルと前営業日NY終値(1.1662ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。8月ADP全米雇用報告や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことが分かるとユーロ買い・ドル売りが先行したものの、反応は一時的だった。そのあとは次第に戻り売りが優勢となり、一時1.1630ドルと日通し安値を更新した。もっとも、前日の安値1.1608ドルが目先サポートとして意識されたため、下押しも限定的だった。

 ユーロ円は上昇。終値は172.98円と前営業日NY終値(172.71円)と比べて27銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇や米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出ると一時173.21円と本日高値を更新した。

本日の参考レンジ
ドル円:147.80円 - 148.78円
ユーロドル:1.1630ドル - 1.1669ドル
ユーロ円:172.46円 - 173.21円

(中村)
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