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ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ一服

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げが一服。2時時点では147.14円と24時時点(147.08円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。弱い米雇用統計を受けたドル売りの流れを引き継ぎ、節目の147円を割り込むと146.82円まで下落。ただ、1日安値146.79円が目先のサポートとして意識されると買い戻しが優勢となり、147.10円台まで値を戻した。

 ユーロドルは伸び悩み。2時時点では1.1739ドルと24時時点(1.1736ドル)と0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りの流れの中で1時過ぎに1.1760ドルまで上値を広げるも、わずかに日通し高値を更新したところで上昇が一服。その後は1.1730ドル台までやや押し戻された。

 ユーロ円は2時時点では172.72円と24時時点(172.62円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。ダウ平均の下げが一服するのをながめ、ドル円が戻したこともあり172.70円台まで小幅高となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.82円 - 148.54円
ユーロドル:1.1648ドル - 1.1760ドル
ユーロ円:172.49円 - 173.27円

(川畑)
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