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ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下値堅い

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では147.75円と22時時点(147.68円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ったものの、欧州市場序盤に付けた日通し安値147.47円が目先サポートとして意識されると買い戻しが入った。市場では「一目均衡表基準線が位置する147.68円や雲の上限147.60円などもサポートとして意識される」との声が聞かれた。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.1745ドルと22時時点(1.1738ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ると、22時30分過ぎに一時1.1756ドルと日通し高値を付けたものの、前週末の高値1.1760ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。

 ユーロ円はじり高。24時時点では173.53円と22時時点(173.35円)と比べて18銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが小幅ながら入った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.47円 - 148.58円
ユーロドル:1.1692ドル - 1.1756ドル
ユーロ円:172.89円 - 173.91円


(中村)
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