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欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、上昇一服

 7日の欧州外国為替市場でドル円は上昇が一服。22時時点では150.83円と20時時点(150.77円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時4.17%台に上昇するのをながめてドル買いの流れとなる中、8月1日に付けた直近高値150.92円を上抜くと、3月28日以来となる151.03円まで上昇。ただ、買いの勢いが一巡すると伸び悩んだ。

 ユーロドルは安値もみ合い。22時時点では1.1667ドルと20時時点(1.1674ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。ドル買いの流れを受けて21時前に1.1654ドルまで下押すも、昨日安値の1.1652ドルが欧州時間序盤に続いて目先のサポートとして機能すると下げ渋り。もっとも戻りは弱く、1.16ドル台後半でのもみ合いが続いた。

 ユーロ円は22時時点では175.97円と20時時点(176.01円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上げとユーロドルの下げに挟まれ、176円前後で方向感が定まらなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.24円 - 151.03円
ユーロドル:1.1654ドル - 1.1716ドル
ユーロ円:175.79円 - 176.35円


(川畑)
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