NYマーケットダイジェスト・10日 株高・金利上昇・円安
(10日終値)
ドル・円相場:1ドル=154.15円(前営業日比△0.73円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.15円(△0.71円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1557ドル(▲0.0009ドル)
ダウ工業株30種平均:47368.63ドル(△381.53ドル)
ナスダック総合株価指数:23527.18(△522.64)
10年物米国債利回り:4.12%(△0.02%)
WTI原油先物12月限:1バレル=60.13ドル(△0.38ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4122.0ドル(△112.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まる中、世界的に株価が上昇するとリスク・オンの円売り・ドル買いが出た。米長期金利の上昇なども相場の支えとなり、20時過ぎに一時154.25円と日通し高値を更新した。
ただ、直近高値である4日の154.48円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米長期金利が上昇幅を縮めたことなども相場の重しとなり153.89円付近まで下押しする場面があった。もっとも、引けにかけては154円台を回復している。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するムサレム米セントルイス連銀総裁は「米国経済はかなり回復力がある」「金融政策は、緩やかな引き締めよりも中立に近い」「政策をさらに緩和する余地は限られている」などと述べた一方、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべきことを示唆」「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」などと語った。
・ユーロドルは4日ぶりに小反落。日本時間夕刻に一時1.1583ドルと日通し高値を付けたものの、前週末の高値1.1591ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速。2時過ぎに一時1.1541ドルと日通し安値を更新した。もっとも、前週末の安値1.1530ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
米政府機関の一部閉鎖が長期化し、主要な米経済指標が発表されない中、本日はユーロ圏の経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたため、相場は大きな方向感が出なかった。今日1日の値幅は0.0042ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は続伸。日本時間夕刻に一時178.45円と日通し高値を付けたものの、10月31日の高値178.56円や30日に付けたユーロ導入以来の高値178.82円がレジスタンスとして働くと失速した。2時過ぎには177.74円付近まで下押しした。もっとも、取引終盤には178円台を回復した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米政府機関の一部閉鎖が解除に向けて前進したとの見方から投資家心理が改善すると、株買いが優勢となった。「半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)に増産を依頼した」と伝わったエヌビディアが大幅高となるなど、ハイテク株中心に買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに大幅反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。米政府機関の一部閉鎖が解除に向けて前進したとの見方から株価が上昇すると、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。なお、この日実施された3年債入札は「堅調」と受け止められたものの、反応は限定的だった。
・原油先物相場は続伸。米政府機関の一部閉鎖が解除されるとの期待を背景にリスクオンの地合いとなって買いが入るも、その後は市場での根強い供給過剰懸念が上値を抑えた。
・金先物相場は大幅続伸。前週発表された米経済指標は弱い結果が相次いだ。これを受けて米12月利下げ観測が再び意識されると、金は買いが優勢となった。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=154.15円(前営業日比△0.73円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.15円(△0.71円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1557ドル(▲0.0009ドル)
ダウ工業株30種平均:47368.63ドル(△381.53ドル)
ナスダック総合株価指数:23527.18(△522.64)
10年物米国債利回り:4.12%(△0.02%)
WTI原油先物12月限:1バレル=60.13ドル(△0.38ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4122.0ドル(△112.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は続伸。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まる中、世界的に株価が上昇するとリスク・オンの円売り・ドル買いが出た。米長期金利の上昇なども相場の支えとなり、20時過ぎに一時154.25円と日通し高値を更新した。
ただ、直近高値である4日の154.48円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。米長期金利が上昇幅を縮めたことなども相場の重しとなり153.89円付近まで下押しする場面があった。もっとも、引けにかけては154円台を回復している。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するムサレム米セントルイス連銀総裁は「米国経済はかなり回復力がある」「金融政策は、緩やかな引き締めよりも中立に近い」「政策をさらに緩和する余地は限られている」などと述べた一方、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべきことを示唆」「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」などと語った。
・ユーロドルは4日ぶりに小反落。日本時間夕刻に一時1.1583ドルと日通し高値を付けたものの、前週末の高値1.1591ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速。2時過ぎに一時1.1541ドルと日通し安値を更新した。もっとも、前週末の安値1.1530ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
米政府機関の一部閉鎖が長期化し、主要な米経済指標が発表されない中、本日はユーロ圏の経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたため、相場は大きな方向感が出なかった。今日1日の値幅は0.0042ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は続伸。日本時間夕刻に一時178.45円と日通し高値を付けたものの、10月31日の高値178.56円や30日に付けたユーロ導入以来の高値178.82円がレジスタンスとして働くと失速した。2時過ぎには177.74円付近まで下押しした。もっとも、取引終盤には178円台を回復した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸。米政府機関の一部閉鎖が解除に向けて前進したとの見方から投資家心理が改善すると、株買いが優勢となった。「半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)に増産を依頼した」と伝わったエヌビディアが大幅高となるなど、ハイテク株中心に買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに大幅反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。米政府機関の一部閉鎖が解除に向けて前進したとの見方から株価が上昇すると、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。なお、この日実施された3年債入札は「堅調」と受け止められたものの、反応は限定的だった。
・原油先物相場は続伸。米政府機関の一部閉鎖が解除されるとの期待を背景にリスクオンの地合いとなって買いが入るも、その後は市場での根強い供給過剰懸念が上値を抑えた。
・金先物相場は大幅続伸。前週発表された米経済指標は弱い結果が相次いだ。これを受けて米12月利下げ観測が再び意識されると、金は買いが優勢となった。
(中村)