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ニューヨーク外国為替市場概況・8日 ドル円、続伸

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は155.92円と前営業日NY終値(155.33円)と比べて59銭程度のドル高水準だった。米長期金利の指標である10年債利回りが4.18%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。0時30分過ぎに一時155.99円と日通し高値を更新した。市場は18-19日の日銀金融政策決定会合での利上げをほぼ織り込んでおり、「日銀の利上げ観測を背景とした円買いよりも日本の財政悪化を懸念した円売りの方が優勢だった」との声が聞かれた。
 なお、青森県東方沖で震度6強の地震が発生し、北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報が発令されるとリスク回避の円買い・ドル売りが入り、23時30分前に155.40円付近まで下押ししたものの、反応は一時的だった。

 ユーロドルは小幅下落。終値は1.1637ドルと前営業日NY終値(1.1642ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事が「次の動きが利上げとの見方に異論はない」などと発言すると、15時過ぎに一時1.1672ドルと日通し高値を付けたものの、そのあとは徐々に上値が重くなった。NY市場に入ると、米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが優勢となり、前週末の安値1.1628ドルを下抜けて一時1.1617ドルまで値を下げた。

 ユーロ円は続伸。終値は181.46円と前営業日NY終値(180.82円)と比べて64銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。6時30分前には一時181.50円と日通し高値を更新した。

本日の参考レンジ
ドル円:154.90円 - 155.99円
ユーロドル:1.1617ドル - 1.1672ドル
ユーロ円:180.50円 - 181.50円

(中村)
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