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NYマーケットダイジェスト・8日 株安・金利上昇・円安

(8日終値)
ドル・円相場:1ドル=155.92円(前営業日比△0.59円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=181.46円(△0.64円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1637ドル(▲0.0005ドル)
ダウ工業株30種平均:47739.32ドル(▲215.67ドル)
ナスダック総合株価指数:23545.91(▲32.22)
10年物米国債利回り:4.16%(△0.03%)
WTI原油先物1月限:1バレル=58.88ドル(▲1.20ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4217.7ドル(▲25.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。米長期金利の指標である10年債利回りが4.18%台まで上昇したことなどを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。0時30分過ぎに一時155.99円と日通し高値を更新した。市場は18-19日の日銀金融政策決定会合での利上げをほぼ織り込んでおり、「日銀の利上げ観測を背景とした円買いよりも日本の財政悪化を懸念した円売りの方が優勢だった」との声が聞かれた。
 なお、青森県東方沖で震度6強の地震が発生し、北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報が発令されるとリスク回避の円買い・ドル売りが入り、23時30分前に155.40円付近まで下押ししたものの、反応は一時的だった。

・ユーロドルは小幅下落。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事が「次の動きが利上げとの見方に異論はない」などと発言すると、15時過ぎに一時1.1672ドルと日通し高値を付けたものの、そのあとは徐々に上値が重くなった。NY市場に入ると、米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが優勢となり、前週末の安値1.1628ドルを下抜けて一時1.1617ドルまで値を下げた。

・ユーロ円は続伸。ユーロドルの下落につれた売りが出た半面、ドル円の上昇につれた買いが入った。6時30分前には一時181.50円と日通し高値を更新した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前にポジション調整目的の売りが出た。市場では「FOMC声明やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、経済・金利見通し(ドット・プロット)の内容が注視される中、持ち高調整目的の売りが優勢となった」との声が聞かれた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は5日ぶりに反落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。9-10日のFOMCで0.25%の利下げがほぼ確実視される中、市場では「FOMC声明やパウエルFRB議長の記者会見がタカ派寄りになる」との観測が浮上し、債券売りを誘った。

・原油先物相場は4日ぶり反落。前週末に約2週間ぶり高値を付けた直後ということもあり、利益確定の売りが先行した。

・金先物相場は下落。米10年債利回りが一時4.19%目前まで上昇し、金利を生まない金の投資妙味が薄れたことから売りが優勢となった。

(中村)
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