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欧州マーケットダイジェスト・6日 株高・ビットコイン急反発・円安

(6日終値:7日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.05円(6日15時時点比△0.29円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.60円(△0.66円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1818ドル(△0.0020ドル)
FTSE100種総合株価指数:10369.75(前営業日比△60.53)
ドイツ株式指数(DAX):24721.46(△230.40)
10年物英国債利回り:4.514%(▲0.045%)
10年物独国債利回り:2.842%(▲0.001%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
12月独鉱工業生産
(前月比)   ▲1.9%     0.2%・改
(前年比)   ▲0.6%     0.5%・改
12月独貿易収支
    171億ユーロの黒字 136億ユーロの黒字・改
12月仏貿易収支
   48.43億ユーロの赤字 40.36億ユーロの赤字・改
12月仏経常収支
     6億ユーロの赤字 3億ユーロの赤字・改
1月スイス失業率
         3.2%       3.1%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。しばらくは1.17ドル台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発、米国株相場の大幅上昇を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退するとユーロ買い・ドル売りが広がった。前日の高値1.1822ドルを上抜けて、24時前に一時1.1826ドルと日通し高値を更新した。
 なお、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは対ドルでは一時7万1469ドル前後まで買い戻され、アジア時間に付けた日通し安値6万0033ドル前後から1万1000ドル超上げた。また、米株式市場でダウ平均は一時1000ドル超上昇した。

・オセアニア通貨は底堅い。米株式相場が堅調に推移するとリスクセンチメントに敏感なオセアニア通貨に買いが入った。豪ドル米ドルは0.7025米ドル、NZドル米ドルは0.6026米ドルまで値を上げたほか、豪ドル円は110.31円、NZドル円は94.63円と日通し高値を更新した。

・ドル円は強含み。報道各社による8日の衆院選の情勢調査で自民党の優勢が伝わる中、「高市トレード(株買い・円売り・債券売り)」による円売りが出やすい地合いとなった。20時30分前には一時157.15円と日通し高値を更新した。ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比1810円高の5万6220円まで急騰した。
 ただ、前日に付けた1月23日以来の高値157.34円が目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。欧州・オセアニア通貨に対してドル安が進むとドル円にも売りが出て、一時156.78円付近まで下押しする場面があった。

・ユーロ円はしっかり。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇が相場の支援材料となり、2時前に一時185.65円と1月23日以来の高値を更新した。週末の衆院選で自民党が圧勝するとの期待が広がる中、積極財政を掲げる高市首相の政策に対する思惑から円安が進みやすい面もある。

・ロンドン株式相場は反発。前日の米株安や本日の中国株の下落などを受けて売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退すると株買いが広がった。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が買われたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は4日ぶりに反発。貴金属相場の下げ止まりやビットコインの急反発を受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退すると株買いが優勢となった。本日の米国株相場が大幅に上昇したことも相場の支援材料。個別ではシーメンス・エナジー(4.22%高)やハイデルベルク・マテリアルズ(2.47%高)、シーメンス(2.45%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。英中銀が早期に再利下げに動く可能性が意識されて、英国債に買いが入った。

(中村)
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