セントラル短資FXトップ 6月
PR

ロンドン為替見通し=ポンド、引き続き政治動向に注目

 ポンドは引き続き政治動向に注目。昨日はスターマー英首相への辞任圧力が高まり、与党・労働党が近く党首選が実施される可能性が出てきたことで、英政局の混迷を背景にポンドが急落した。

 ストリーティング英保健相が昨日、スターマー首相に労働党の党首交代を求め、辞任を表明した。また、党内左派勢力が推すマンチェスター市長のバーナム氏も党首選出馬の可能性に向けて動き始めた。労働党党首選は議員でなければ出馬資格がないため、労働党のサイモン氏が昨日に議員職を辞し、バーナム氏がその補欠選挙に出馬する意向を表明した。バーナム氏は有権者の支持率が高い有力政治家である。

 ストリーティング英保健相、バーナム・マンチェスター市長以外にも、レイナー元副首相は辞任につながった自身の税務を巡る調査で不正がなかったと確認されたと述べ、党首選への出馬に強い意欲を示している。党首選の実施を正式に求めるには、スターマー氏の対抗馬となる候補が労働党議員の20%にあたる81人(現議席ベース)の推薦を得る必要がある。その後の選挙は党員と関連組織による優先投票で行われるが、具体的な投票資格は党の統治機関が定める。

 議員と国民に人気のバーナム氏の登場で、ストリーティング氏の側近らはバーナム氏が議会入りする前に迅速に党首選を行うように求めている。一方、スターマー首相は今のところ続投姿勢を示し、100人超の議員も「今は党首選を実施する時期でない」と首相の続投を支持している。政治混乱を背景にポンドの重い動きが続きそうで、党首選関連のヘッドラインや、英長期債の動きなどに注目。

・想定レンジ上限
 ポンドドルは13日安値1.3485ドル。 
 ポンド円は日足一目均衡表・転換線213.54円。

・想定レンジ下限
ポンドドルは4月8日安値1.3287ドル。
ポンド円は日足一目均衡表・雲の下限211.12円。

(金)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。