ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値が重い

訂正:ユーロドル概況、上値切り下げ水準を訂正しました。

 25日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では129.63円と24時時点(129.69円)と比べて6銭程度のドル安水準だった。序盤からの流れを引き継ぎ、24時30分前には129.27円まで日通し安値を更新した。その後、米長期金利が上昇すると一転ドルが買い戻されて一時129.95円まで反発。もっとも長期金利が上昇幅を縮小するに伴い、再び129.60円台まで押し戻されている。

 ユーロドルは底堅さ継続。2時時点では1.0900ドルと24時時点(1.0893ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利を眺めながらの値動き。金利上昇で1.0870ドル台まで上値を切り下げるも、金利の上げ幅縮小で1.09ドル付近までユーロ高ドル安に傾いた。

 ユーロ円は2時時点では141.31円と24時時点(141.28円)と比べて3銭程度のユーロ高水準。141円手前まで下押すも、ドル円の反発につれて141.40円台まで持ち直した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.27円 - 130.58円
ユーロドル:1.0857ドル - 1.0924ドル
ユーロ円:140.76円 - 142.30円


(小針)
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