東京マーケットダイジェスト・17日 NZドル荒い値動き・株高
(17日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=134.16円(前営業日NY終値比▲0.06円)
ユーロ円:1ユーロ=136.59円(△0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0181ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:29222.77円(前営業日比△353.86円)
東証株価指数(TOPIX):2006.99(△25.03)
債券先物9月物:150.48円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:0.180%(△0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.02000%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
6月機械受注
前月比 0.9% ▲5.6%
前年同月比 6.5% 7.4%
7月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 1兆4368億円の赤字 1兆3985億円の赤字・改
季節調整済 2兆1333億円の赤字 1兆9500億円の赤字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。日経平均株価や時間外の米10年債利回りの上昇を背景に買いが先行し、一時134.43円まで値を上げたが、一巡後は本邦輸出企業の売りに押される形で失速。一時133.91円まで値を下げる場面があった。ただ、15時過ぎから米10年債利回りが急速に上昇するとつれ高となり、一時134.53円まで買い上げられた。
・NZドル円は荒い値動き。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が政策金利を現行の2.50%から市場予想通り3.00%まで引き上げたが、声明で中立金利がより高くなる可能性について議論したことを明らかにすると一時85.51円まで値を上げた。オアRBNZ総裁が成長率に対して弱気な見解を示すと84.90円台まで失速するも、その後は再び85.40円前後まで切り返した。
・ユーロ円は底堅い。ドル円が失速した場面で136.27円まで下げたものの、欧州勢が参入し始め、ドル円が再び強含むにつれて136.83円まで上昇した。
・ユーロドルはもみ合い。1.0186ドルまで小幅に上げたが、米長期金利の上昇が上値を抑えた。
・日経平均株価は反発。1月5日以来、約7カ月ぶりの高値を更新した。昨日のダウ平均が上昇したことを好感して投資家心理の改善を意識した買いが優勢に。節目の2万9000円を上抜けるとストップロスなども巻き込みながら上げ幅を広げ、高値引けとなった。
・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。昨日の米国債券相場が下落し、この日の国内債にも売りが波及。一時150.42円まで下落した。
(越後)
ドル円:1ドル=134.16円(前営業日NY終値比▲0.06円)
ユーロ円:1ユーロ=136.59円(△0.09円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0181ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:29222.77円(前営業日比△353.86円)
東証株価指数(TOPIX):2006.99(△25.03)
債券先物9月物:150.48円(▲0.13円)
新発10年物国債利回り:0.180%(△0.015%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.02000%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
6月機械受注
前月比 0.9% ▲5.6%
前年同月比 6.5% 7.4%
7月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 1兆4368億円の赤字 1兆3985億円の赤字・改
季節調整済 2兆1333億円の赤字 1兆9500億円の赤字・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。日経平均株価や時間外の米10年債利回りの上昇を背景に買いが先行し、一時134.43円まで値を上げたが、一巡後は本邦輸出企業の売りに押される形で失速。一時133.91円まで値を下げる場面があった。ただ、15時過ぎから米10年債利回りが急速に上昇するとつれ高となり、一時134.53円まで買い上げられた。
・NZドル円は荒い値動き。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が政策金利を現行の2.50%から市場予想通り3.00%まで引き上げたが、声明で中立金利がより高くなる可能性について議論したことを明らかにすると一時85.51円まで値を上げた。オアRBNZ総裁が成長率に対して弱気な見解を示すと84.90円台まで失速するも、その後は再び85.40円前後まで切り返した。
・ユーロ円は底堅い。ドル円が失速した場面で136.27円まで下げたものの、欧州勢が参入し始め、ドル円が再び強含むにつれて136.83円まで上昇した。
・ユーロドルはもみ合い。1.0186ドルまで小幅に上げたが、米長期金利の上昇が上値を抑えた。
・日経平均株価は反発。1月5日以来、約7カ月ぶりの高値を更新した。昨日のダウ平均が上昇したことを好感して投資家心理の改善を意識した買いが優勢に。節目の2万9000円を上抜けるとストップロスなども巻き込みながら上げ幅を広げ、高値引けとなった。
・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。昨日の米国債券相場が下落し、この日の国内債にも売りが波及。一時150.42円まで下落した。
(越後)