NY為替見通し=コロナ拡大とワクチン、景気対策、FRB高官の発言に要注目か

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 本日のNY為替市場のドル円は、FRB高官の発言を見極めながら、新型コロナウイルスの感染拡大状況やワクチン開発状況に関する報道に警戒する展開となる。
 ドル円は日本での新型コロナウイルス感染拡大を受けたリスク回避の円買いと米10年債利回りの低下を受けたドル安で、下値リスクへの警戒感が高まりつつある。
 昨日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つメスター米クリーブランド連銀総裁とカプラン米ダラス連銀総裁が、新型コロナウイルス感染拡大で米経済が打撃を受けるとの懸念を示しながらも、金融刺激策の強化には支持を控えた。本日も、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、カプラン米ダラス連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁、ジョージ米カンザスシティー連銀総裁の講演に要注目となる。
 新型コロナ景気対策法案に関しては、ペロシ米下院議長とマコネル共和党上院院内総務の攻防が続いており、関連ヘッドラインに要警戒となる。
 バイデン第46代米大統領はすでに次期財務長官を決定し、来週にも発表するとしており、市場関係者はブレイナードFRB理事が最有力候補ではないかと警戒している。ブレイナードFRB理事は、財務次官時代と現在のFRB理事として、ドル安・円高に傾斜した持論を展開しており、ブレイナード米財務長官が誕生した場合、現状のドル安トレンドに拍車がかかる可能性が高まることになる。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値の目処(めど)は、一目・基準線の104.47円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値の目処(めど)は、11月6日の安値の103.18円。


(山下)

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