NY為替見通し=明日の追加経済対策発表を前に神経質な値動きに

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 本日のNY時間は、経済指標では12月の消費者物価指数(CPI)が発表される。12月に発表された11月分のCPIは、同日に欧州中央銀行(ECB)がパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を2022年3月まで継続、金額を5000億ユーロ拡大を発表し、その後のラガルドECB総裁の記者会見に発表がかぶってしまったためCPIではほぼ反応薄になった。本日発表されるCPIも本来ならば市場の注目が集まる指標だが、ここ最近の米金利の動きはバイデン新政権による財政出動拡大期待で動いていることもありCPIでの反応は難しいか。
 特に、明日14日にバイデン次期米大統領が、先週8日に「数兆ドル」と発言した追加経済刺激策を発表することで、市場はこの刺激策の内容を確かめるまでは明確な動きを作るのは難しそうだ。
 なお、本日は米連邦準備理事会(FRB)関係者の複数の講演(ブラード米セントルイス連銀総裁、ブレイナードFRB理事、ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、クラリダFRB副議長)や、ベージュブックの公表があることで、米金利が発言や公表で反応することに連れて為替市場が動く可能性もあるだろう。ただし、上記のように最大の注目は明日の刺激策になることで、明確なトレンドを作るのは難しいか。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、11日高値104.40円、その上は日足一目均衡表・雲の上限104.65円。
・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、本日安値103.53円や一目・転換線の103.50円近辺が目標。


(松井)

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