ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ドル円、3日ぶり反落

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 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は109.07円と前営業日NY終値(109.31円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。欧州序盤に一時109.70円と4月13日以来の高値を付けたものの、同日高値109.75円が目先レジスタンスとして意識されると頭が重くなった。NY市場では、4月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値が60.5と予想の60.7を下回ったほか、4月米ISM製造業景気指数が60.7と予想の65.0より弱い内容となったことを受けて米長期金利の低下とともにドル売りが先行。アジア時間の安値109.19円を下抜けて一時108.90円まで値を下げた。
 なお、米長期金利の指標である米10年債利回りは一時1.6527%前後まで上昇したあと、低調な米経済指標を受けて1.5763%前後まで低下した。

 ユーロドルは3日ぶりに反発。終値は1.2064ドルと前営業日NY終値(1.2020ドル)と比べて0.0044ドル程度のユーロ高水準だった。欧州時間に伝わったデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁の「新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済が加速すれば、ECBは緊急緩和措置の段階的解除に着手できる」との発言を受けてユーロ買い・ドル売りが先行。低調な米経済指標が相次ぎ、米長期金利が低下したこともドル売りを促し一時1.2076ドルと日通し高値を更新した。その後の下押しも1.2051ドル付近にとどまった。

 ユーロ円は反発。終値は131.60円と前営業日NY終値(131.40円)と比べて20銭程度のユーロ高水準。日本時間夕刻に一時132.16円と日通し高値を付けたものの、前週末の高値132.19円や4月29日の高値132.37円がレジスタンスとして意識されると失速。ドル円の下落につれた売りも出て一時131.45円付近まで下押しした。NY市場に限れば上値の重さが目立つ展開だった。

 オセアニア通貨は堅調だった。ダウ平均が一時340ドル超上昇するなど、米国株相場が底堅く推移するとリスクセンチメントに敏感な豪ドルやNZドルに買いが入った。豪ドル米ドルは一時本日高値となる0.7767米ドル、NZドル米ドルは0.7212米ドルまで値を上げたほか、豪ドル円は84.74円、NZドル円は78.69円付近まで上昇した。

本日の参考レンジ
ドル円:108.90円 - 109.70円
ユーロドル:1.2013ドル - 1.2076ドル
ユーロ円:131.37円 - 132.16円

(中村)

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