NY為替見通し=ドル円、材料難で109円台での方向感鈍い動きか

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 昨日の反動で本日のアジア・欧州タイムでは全般ドル買いが優勢となり、ドル円は一時109.49円まで上昇した。時間外の米長期金利が上昇して始まったことも、ドル円の支えとなった。

 ただ、手がかりが乏しく、値動きは鈍い。NYタイムでも動意につながりそうな経済指標の発表や注目のイベントは予定されておらず、米長期金利・米株の動きを眺めながらの動きが見込まれ、ドル円は109円台で方向感は限られそうだ。109円半ばから心理的節目の110円までに断続的に売りオーダーが並んでおり、売りオーダーをこなしながら上昇するには材料不足か。

 世界的にコロナの新規感染者数の拡大は止まらず、世界経済の正常化が後ずれするとの懸念がある一方で、米経済の改善や金融政策の正常化とそれに伴うドル高期待も強く、ドル円は方向感が出にくい。バイデン米政権が進める経済政策の規模は今後の与野党協議を経て縮小を迫られる可能性がある。そのまま成立したとしても、増税による財源の確保が不可避とみられ、楽観論は高まりにくい。

・想定レンジ上限
 ドル円は3日の高値109.70円が上値めど。

・想定レンジ下限
 ドル円は3日の安値108.90円が下値めど。

(金)

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