ロンドン為替見通し=ユーロドル、フォワードガイダンス変更に要注目か

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 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、本日の欧州中央銀行(ECB)理事会でのフォワードガイダンス変更に注目する展開となる。
 ラガルドECB総裁は、インフレ目標が2%に引き上げられたことで金融刺激策の新たなフォワードガイダンスを再定義、再検討すると予告し、投資家に対して変化に備えるように呼び掛けている。さらに、2022年3月まで予定されているパンデミック緊急資産購入プログラム(PEPP)の後の新たなフォーマットへの移行も示唆しており、ユーロ売り圧力を強める可能性に要警戒となる。
 また、欧州での洪水被害や新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大なども、ユーロの上値を抑える要因となる。また、1.1800ドルには22日と23日のNYカットオプションが控えており、上値を抑制している。
 ポンドドルは、英国での新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を嫌気して売り圧力が強まりつつある。また、ジョンソン英首相が、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者に該当するとして自主隔離していること、ジャビド保健相が検査で陽性反応を示したことなども、ポンドの上値を抑える要因となっている。
 本日は、デルタ株の感染拡大を受けたブロードベント英中銀(BOE)副総裁の講演に要注目か。

想定レンジ上限
・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・転換線の1.1816ドル、ユーロ円は一目・基準線の130.74円。ポンドドルは一目・転換線の1.3741ドル、ポンド円は雲の下限の152.57円。

想定レンジ下限
・ユーロドルの下値目処(めど)は、7月21日の安値の1.1752ドル、ユーロ円は7月21日の安値の129.16円。ポンドドルは7月21日の安値の1.3591ドル、ポンド円は一目・転換線の150.98円。

(山下)

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