19日の主な要人発言(時間は日本時間)(1)

19日08:55 鈴木財務相
「日本経済、明らかにいい兆候が表れている」
「春闘の賃上げはかつてない大きな伸び」
「金融政策の具体的手法や経済指標の解釈は日銀に委ねる」
19日15:52
「政策修正を受けて、経済や為替市場を注視する」

19日12:34 オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「最近のデータはインフレが緩和していることを示しているものの、依然として高水準」「インフレ率が持続的に目標範囲内に収まるにはまだ時間がかかると予想」
「合理的な期間内にインフレ率が目標に戻ることを最も確実にする金利の道筋は依然として不透明」
「理事会は何かを決定したり否定したりするつもりはない」
「インフレが緩和しているという心強い兆候はあるが、経済見通しは依然として不透明」「高インフレと金利上昇の中、家計消費の伸びは特に低迷している」
「賃金の伸びは第4四半期に若干加速したが、ピークに達したようであり、今後1年間は鈍化する兆し」

19日12:47 日本銀行声明
※フォワードガイダンスの言及なし
「物価目標の持続的・安定的な実現、見通せる状況に至った」
「長期国債買入、これまで通りおおむね同程度の金額での買い入れ継続」
「長期国債買入、賛成8、反対1」
「金融市場調節方針、賛成7、反対2」
「当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている」
「YCCとマイナス金利政策は役割りを果たした」
「経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営する」

19日13:43 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「インフレとの闘いで前進、まだ勝利していない」
「見通しへのリスクはバランスが取れている」
「理事会は政策に関して双方のリスクを認識」
「利下げ検討にはインフレ率低下へのより強い確信が必要」
「労働市場の逼迫も緩和しつつある」
「我々は何事も排除することはできない」

19日15:36 スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)
「2023年に1329億スイスフラン相当の外貨を売却」
「早期介入、自己資本と流動性要件、破綻処理計画の分野で行動の必要性を認識」

※時間は日本時間


(中村)
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