4月月例経済報告、景気判断を2カ月連続で据え置き

 政府は23日、4月の月例経済報告を公表。景気の基調判断を「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している」と2カ月連続で据え置いた。個人消費については「持ち直しに足踏みがみられる」との判断を据え置いた。
 また、業況判断について、「改善」との判断は維持しつつ、「一部自動車メーカーの生産・出荷停止の影響により、このところ生産活動が低下している」との文言を追加した。業況判断に一部文言を追加した以外は、設備投資、輸出、輸入、生産など個別項目の判断はすべて据え置いた。

(金)

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