東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

 19日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では154.64円とニューヨーク市場の終値(154.64円)とほぼ同水準だった。昨日高値圏で本邦勢の本格参入を待っている状況。なお、ボスティック米アトランタ連銀総裁は「インフレが想定よりも鈍化するなら利下げの前倒しの可能性も」と述べた一方で「インフレ加速なら利上げもオープン」と金利見通しについてはデータ次第であることを強調した。

 ユーロ円も小動き。8時時点では164.54円とニューヨーク市場の終値(164.59円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。東京株式相場の取引開始を待っている。なお、昨日のCME225先物は37790円と大阪取引所比で380円安で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.0640ドルとニューヨーク市場の終値(1.0643ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。昨日安値の1.0642ドルを下抜けて1.0640ドルまで下げるなど、昨日の海外市場からの弱い地合いが継続している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.54円 - 154.65円
ユーロドル:1.0640ドル - 1.0645ドル
ユーロ円:164.49円 - 164.63円

(越後)
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