東京マーケットダイジェスト・27日 円高・株高

(27日15時時点)
ドル円:1ドル=150.10円(前営業日NY終値比▲0.30円)
ユーロ円:1ユーロ=158.65円(▲0.21円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0569ドル(△0.0006ドル)
日経平均株価:30991.69円(前営業日比△389.91円)
東証株価指数(TOPIX):2254.65(△30.40)
債券先物12月物:144.42円(△0.16円)
新発10年物国債利回り:0.870%(▲0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.02400%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)      <発表値>     <前回発表値>
10月東京都区部CPI
生鮮食品を除く総合 前年同月比  2.7%       2.5%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。朝方に一時150.41円まで値を上げたが、昨日NY時間高値の150.50円が目先のレジスタンスとして意識されると伸び悩み。週末を前に持ち高調整を目的とした売りも散見され、15時過ぎには一時150.08円まで下げた。

・ユーロ円も頭が重い。昨日高値圏での推移が序盤は続いていたが、ドル円が売られるにつれてクロス円は全般売られる展開に。ユーロ円は一時158.54円まで下げたほか、ポンド円は182.05円、スイスフラン円は166.94円まで下落した。

・ユーロドルは小幅高。ドル円が調整売りに押されるにつれてユーロ買い・ドル売りが入り、一時1.0570ドルまでじり高となった。

・日経平均株価は大幅反発。昨日に大きく下落していた反動から自律反発狙いの買いが活発化した。市場では「海外投機筋から株価指数先物に対して断続的に買いが観測された」との指摘があり、指数は一時480円前後高まで上げ幅を広げた。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで買いが先行した。日銀オペが無難に通過したことも買いにつながり、一時144.48円まで上値を伸ばした。

(越後)
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