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ドル・円相場:1ドル=157.36円(31日15時時点比△1.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=162.87円(△0.30円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0348ドル(▲0.0056ドル)
FTSE100種総合株価指数:8173.02(前営業日比△52.01)
ドイツ株式指数(DAX):休場
10年物英国債利回り:4.568%(▲0.043%)
10年物独国債利回り:休場
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
主な欧州経済指標
特になし
各市場の動き
・ドル円は底堅い動き。日本時間夕刻に一時156.02円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.58%台まで上昇したことを受けて円売り・ドル買いが進行。年末のロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測されると、一時157.55円と日通し高値を更新した。
なお、本日は大晦日でドイツやスイスなどが休場となったほか、米国では債券市場が短縮取引。年末年始の休暇に入る市場参加者も多く、商いが低調だったため、少額の取引でも値が振れやすい面があった。
・ユーロドルは頭が重かった。日本時間夕刻に一時1.0424ドルと日通し高値を付けたものの、前日の高値1.0458ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると一時1.0344ドルまで下落し、20日の安値1.0343ドルに迫った。市場では「年末で取引参加者が減り、流動性が低下する中、ロンドン・フィキシングに絡んだユーロ売り・ドル買いが出た」との声も聞かれた。
・ユーロ円は163.00円を挟んだもみ合いの展開となった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。市場参加者が少なく商いが低調だったため、大きな方向感が出にくい面もあった。
・ロンドン株式相場は反発。時間外の米株価指数先物が上昇したことなどが投資家心理の改善につながり買いを誘った。指数への寄与度が大きいBPやシェルなどエネルギー株が買われ、相場を押し上げた面もあった。セグロやブリティッシュ・ランドなど不動産株も値上がりした。なお、本日は大晦日で短縮取引だった。
・フランクフルト株式相場は大晦日のため休場となった。
・欧州債券相場は上昇。