予想とまとめ
今週の予想
今日の予想はこちら国内イベントスケジュール
17日
| 13:30 | ◇ | 1月第三次産業活動指数 |
18日
| 日銀金融政策決定会合(1日目) | ||
| 08:50 | ◎ | 2月貿易統計(通関ベース) |
19日
| 08:50 | ◎ | 1月機械受注 |
| 08:50 | ◇ | 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) |
| 13:30 | ◇ | 1月鉱工業生産確報 |
| 13:30 | ◇ | 1月設備稼働率 |
| 15:30 | ☆ | 植田和男日銀総裁、定例記者会見 |
20日
| 春分の日の祝日で休場 |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外イベントスケジュール
16日
| 11:00 | ◎ | 2月中国鉱工業生産 |
| 11:00 | ◎ | 2月中国小売売上高 |
| 21:15 | ◇ | 2月カナダ住宅着工件数 |
| 21:30 | ◎ | 2月カナダ消費者物価指数(CPI) |
| 21:30 | ◎ | 3月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 |
| 22:15 | ◎ | 2月米鉱工業生産 |
| ◇ | 設備稼働率 | |
| 23:00 | ◎ | 3月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数 |
| 欧州連合(EU)外相理事会(ブリュッセル) | ||
| メキシコ(ベニート・フアレス生誕日)、休場 |
17日
| 12:30 | ☆ | 豪準備銀行(RBA)、政策金利発表 |
| 16:30 | ◇ | 2月スイス生産者輸入価格 |
| 19:00 | ◎ | 3月独ZEW景況感指数 |
| 19:00 | ◎ | 3月ユーロ圏ZEW景況感指数 |
| 23:00 | ◎ | 2月米景気先行指標総合指数 |
| 23:00 | ◎ | 2月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数) |
18日
| 02:00 | ◎ | 米財務省、20年債入札 |
| 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 | ||
| 06:45 | ◇ | 10-12月期ニュージーランド(NZ)経常収支 |
| 17:00 | ◎ | 2月南アフリカCPI |
| 19:00 | ☆ | 2月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値 |
| 19:00 | ☆ | 2月ユーロ圏HICPコア改定値 |
| 20:00 | ◇ | 1月南アフリカ小売売上高 |
| 20:00 | ◇ | MBA住宅ローン申請指数 |
| 21:30 | ◇ | 1月対カナダ証券投資 |
| 21:30 | ◎ | 2月米卸売物価指数(PPI) |
| ◎ | 食品とエネルギーを除くコア指数 | |
| 22:45 | ☆ | カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表 |
| 23:00 | ◎ | 1月米製造業新規受注 |
| 23:30 | ◇ | EIA週間在庫統計 |
19日
| 03:00 | ☆ | 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 |
| 03:30 | ☆ | パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 |
| 05:00 | ◎ | 1月対米証券投資動向 |
| 06:30 | ☆ | ブラジル中銀、政策金利発表 |
| 06:45 | ☆ | 10-12月期NZ国内総生産(GDP) |
| 09:30 | ◎ | 2月豪雇用統計(失業率/新規雇用者数) |
| 16:00 | ◎ | 2月英雇用統計(失業率/失業保険申請件数推移) |
| 16:00 | ◎ | 11-1月英失業率(ILO方式) |
| 17:30 | ☆ | スイス国立銀行(中央銀行、SNB)、政策金利発表 |
| 17:30 | ◎ | スウェーデン中銀、政策金利発表 |
| 19:00 | ◇ | 1月ユーロ圏建設支出 |
| 21:00 | ☆ | 英中銀(BOE)、政策金利発表 |
| 21:00 | ☆ | 英中銀MPC議事要旨 |
| 21:30 | ◎ | 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数 |
| 21:30 | ◎ | 3月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数 |
| 22:15 | ☆ | 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表 |
| 22:45 | ☆ | ラガルドECB総裁、定例記者会見 |
| 23:00 | ☆ | 1月米新築住宅販売件数 |
| 23:00 | ◇ | 1月米卸売売上高 |
| 日米首脳会談(ワシントン) | ||
| 欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、20日まで) |
20日
| 06:45 | ◎ | 2月NZ貿易収支 |
| 16:00 | ◇ | 2月独生産者物価指数(PPI) |
| 17:30 | ◎ | 2月香港CPI |
| 18:00 | ◇ | 1月ユーロ圏経常収支(季節調整済) |
| 19:00 | ◇ | 1月ユーロ圏貿易収支 |
| 19:30 | ◎ | ロシア中銀、政策金利発表 |
| 21:30 | ◎ | 1月カナダ小売売上高 |
| 21:30 | ◇ | 2月カナダ鉱工業製品価格 |
| 21:30 | ◇ | 2月カナダ原料価格指数 |
21日
| 02:30 | ◎ | ナーゲル独連銀総裁、講演 |
| トルコ(砂糖祭)、休場 |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
◆ドル円、日銀総裁会見後に円安進めば為替介入への思惑高まる
◆ユーロドル、有事のドル買いや欧州景気懸念から上値重い
予想レンジ
ドル円 156.00-162.00円
ユーロドル 1.1200-1.1700ドル
3月16日週の展望
ドル円は、引き続き中東情勢を巡る原油先物価格の動向に翻弄されそうだ。イランがホルムズ海峡を事実上閉鎖したことで世界的な供給不安から原油価格が高騰しており、IEA(国際エネルギー機関)が史上最大となる4億バレルの石油備蓄放出を決定する事態となった。ただ、1日当たりの世界需要量が1億バレルを超えるとされる中で供給不安を解消するには不十分過ぎるのが現状だ。イラン精鋭軍事組織「革命防衛隊」は、「海峡通過にはイランの許可を必須とする」と表明しており、海峡閉鎖は長引く公算。来週以降も原油価格の乱高下に振り回される展開が想定される。
なお、経済イベントとしては日米金融政策の発表が予定されている。まず17-18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が行われ、政策金利は3.50-3.75%で据え置かれる公算だ。今回は四半期に一度のドットプロット(金利見通し)が発表される。前回の12月は2026年末時点で0.25%より大きい利下げを予想する人数が8名、0.25%利下げが4名、据え置きが4名、0.25%利上げが3名と大きく見解が分かれたが、今回、どのような変化が見られるかに注目したい。
また、18-19日には日銀金融政策決定会合が行われ、政策の現状維持が予想されている。中東情勢の緊迫化を鑑みて今回は様子見。植田日銀総裁も記者会見で慎重な姿勢を示すとの見方が大勢を占めている。ただ、その場合は為替市場で円安が加速する可能性があることに注意したい。2022年9月22日、当時の黒田日銀総裁が記者会見で金融緩和継続の姿勢を示したことで、ドル円が146円手前まで上昇した後の欧州序盤に政府・日銀による為替介入が行われた。また、記憶に新しいのは前回1月23日に植田日銀総裁の定例記者会見後に円安が進んだ局面では日米による協調レートチェックが行われた。今回も、仮に日銀総裁の会見後にドル円が急伸した場合、介入への警戒感が急速に高まることになりそうだ。
ユーロドルは、ドル円と同様に原油価格の動きに左右されるだろう。来週は19日に欧州中央銀行(ECB)が金融政策を発表する。米・イラン戦争を受けたエネルギー価格の高騰で、インフレ再燃が意識されているため、今年半ばにも利上げするのではとの思惑が浮上している。ラガルドECB総裁が、定例記者会見においてこの点に言及するかに注目したい。
3月9日週の回顧
ドル円は底堅い。週明けから原油先物価格が暴騰したことで買いが先行したが、一巡後は持ち高調整から157.28円まで値を下げた。ただ、中東情勢を巡る有事のドル買いの意識は高く、その後は堅調に推移。週後半にかけては159.43円まで上値を伸ばしている。
ユーロドルは上値が重い。週前半は1.1667ドルまで上昇したが、その後は全般ドル買い圧力が高まるなか1.15ドル台前半まで押し戻された。(了)
(執筆:3月13日、9:00)