予想とまとめ
今日の予想
今週の予想はこちら今日のイベントスケジュール
13日
(時間は日本時間)
国内
13:30 | ◇ | 4月鉱工業生産確報 |
13:30 | ◇ | 4月設備稼働率 |
13:30 | ◇ | 4月第三次産業活動指数(予想:前月比0.2%) |
海外
15:00 | ◇ | 5月独卸売物価指数(WPI) |
15:00 | ◎ | 5月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.1%/前年比2.1%) |
15:45 | ◇ | 5月仏CPI改定値(予想:前月比▲0.1%/前年比0.7%) |
18:00 | ◎ | 4月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比▲1.7%/前年比1.2%) |
18:00 | ◇ | 4月ユーロ圏貿易収支(予想:季節調整前なし/季節調整済183億ユーロの黒字) |
21:30 | ◇ | 4月カナダ製造業出荷(予想:前月比▲2.0%) |
21:30 | ◇ | 4月カナダ卸売売上高(予想:前月比▲0.9%) |
21:30 | ◇ | 1-3月期カナダ設備稼働率(予想:79.8%) |
23:00 | ◎ | 6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:53.6) |
− | ロシア(振替休日)、休場 |
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
上値と下値の目安
レジスタンス2 | 145.60(日足一目均衡表・雲の上限) |
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レジスタンス1 | 144.57(6/12高値) |
前日終値 | 143.48 |
サポート1 | 142.53(6/5安値) |
サポート2 | 141.97(4/29安値) |
レジスタンス2 | 1.1755(2021/9/22高値) |
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レジスタンス1 | 1.1692(2021/10/28高値) |
前日終値 | 1.1584 |
サポート1 | 1.1494(日足一目均衡表・転換線) |
サポート2 | 1.1405(6/11安値) |
レジスタンス2 | 197.55(1/8高値) |
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レジスタンス1 | 196.45(6/10高値) |
前日終値 | 195.32 |
サポート1 | 194.17(日足一目均衡表・基準線) |
サポート2 | 193.27(6/5安値) |
レジスタンス2 | 88.25(1/28高値) |
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レジスタンス1 | 87.61(200日移動平均線) |
前日終値 | 87.08 |
サポート1 | 86.51(6/12安値) |
サポート2 | 85.98(6/5安値) |
イスラエルがイランの攻撃に踏み切ったことで、最悪のシナリオとして、第5次中東戦争に繋がった場合、有事のドル買い要因となる。しかし、米国が介入した場合、ドル売り要因となりかねないため、今後の推移を見守っていくことになる。
6月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値、予想:53.6)では、1年先のインフレ期待(※5月分6.6%)や5-10年先のインフレ期待(※5月分は4.2%)に注目しておきたい。
先日ニューヨーク連銀が発表した5月の消費者調査によると、1年先のインフレ期待は3.2%(4月は3.6%)、3年先のインフレ期待は3.0%(4月は3.2%)、5年先のインフレ期待は2.6%(4月は2.7)と、インフレ期待は全期間において低下していた。
米国の5月の消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)も伸び率が鈍化しており、今後のインフレの道筋を巡る懸念が緩和しつつあることで、米連邦公開市場委員会(FOMC)でのトランプ関税に対する「不確実性(uncertainty)」も後退する可能性が高まりつつある。
昨日発表された米5月卸売物価指数(PPI)では、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視している「PCEデフレーター」の算出に用いられる項目が低下していたことで、5月PCEデフレーターの伸び率鈍化観測が高まっている。
懸念材料としては、中東情勢の緊迫化を受けて原油相場が急騰しつつあり、原油高による物価上昇懸念が高まっていることが挙げられる。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」での利下げ時期は、9月FOMC(▲0.25%=4.00-25%)と予想されており、10月FOMCでの年内2回の利下げで12月時点のFF金利誘導目標は3.75-4.00%と見込まれている。
・想定レンジ上限
ドル円の上値目処(めど)は、144.57円(6/12高値)
・想定レンジ下限
ドル円の下値目処(めど)は、142.38円 (6/3 安値)