ポンドドル、昨日安値下抜け 景気悪化懸念に加え財政リスクも

 ポンドドルは売り優勢。高インフレに伴う景気悪化懸念に加え、英公的債務残高が対GDPで1961年3月以来の100%超えとなったことで財政リスクも高まるなか、対ドルでは昨日安値の1.2714ドルを下抜けて1.2706ドルまで下げ足を速めた。また、ポンド円は180.46円付近まで下押ししたほか、ユーロポンドは0.8593ポンドまで上昇している。

(越後)
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