豪ドル円 96円前半、RBA発表後に下落も昨日安値の手前で下げ止まる

 豪ドル円は96.20円前後で上下。豪準備銀行(RBA)が政策金利を4.10%で据え置いたことが分かると、96.60円台から96.08円まで急落。しかしながら昨日安値96.00円の手前では下げ止まった。
 RBAは声明で、「インフレ率はピークを過ぎたが依然として高過ぎる。今後もしばらくはその状態が続くだろう」、「金融政策のさらなる引き締めが必要になるかもしれない」と述べ、インフレへの警戒感は保たれたままだった。


(小針)
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