東京外国為替市場概況・15時 豪ドル、下落

 1日午後の東京外国為替市場で豪ドルは下落。豪準備銀行(RBA)理事会は政策金利4.10%を、0.25%の利上げ予想に反して据え置きを決定した。豪ドル/ドルは0.6658ドル、豪ドル円は95.08円まで下落した。

 ドル円は一段高。15時時点では142.78円と12時時点(142.57円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が堅調に推移する中、一時142.84円まで上値を伸ばした。もっとも、高値警戒感から上値も限定的だった。

 ユーロ円も強含み。15時時点では157.03円と12時時点(156.62円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れ高となり、一時157.05円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは15時時点では1.0998ドルと12時時点(1.0985ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。NYカットオプション(1.1000ドル、1.0990ドル)が値動きを抑制する展開が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.21円 - 142.84円
ユーロドル:1.0980ドル - 1.1003ドル
ユーロ円:156.41円 - 157.05円

(山下)
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