15日の主な要人発言(時間は日本時間)

15日09:51 後藤経財相談話
「実質GDPの水準は過去最高となった」
「個人消費のマイナス、物価上昇の影響もあり食料品や家電等減少などによるもの」
「政府、一過性でない構造的賃上げ後押しや国内投資拡大図る」
「経済・物価情勢注視しつつ、必要があれば機動的対応講じるなど国民目線に立った対応行っていく」

15日10:37 豪準備銀行(RBA)議事要旨
「金利据え置きと0.25%の利上げを検討し、据え置きを決定」
「インフレ率が妥当な期間内に目標に戻ることを確実にするために、金融政策のさらなる引き締めが必要となる可能性があるとの認識で一致」
「さらなる金利引き上げが必要かどうかはデータとリスク評価の進展に依存するだろう」
「これまでの大幅な引き締めが意図したとおりに機能している兆候がある」
「インフレが正しい方向に向かっていることを示す初期の兆候が見られた」
「インフレに関する最近の情報は心強い」

15日11:40 中国家統計局報道官
「生産者物価指数の下落幅、一段と緩やかになると予想」
「中国の景気回復、課題に直面」
「中国輸出、下半期は基本的に安定と予想」
「中国不動産開発会社のリスク、政策の最適化により徐々に解消される可能性」

15日14:23 鈴木財務相
「為替相場、行き過ぎた動きには適切に対応」
「高い緊張感を持って注視している」
「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「投機筋の動きがあれば、企業の将来的経営計画や家計にも影響」

16日00:11 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「経済の回復力に驚いている」
「インフレに関してはある程度の進展が見られた」
「利上げは経済を若干減速させた」
「米国のインフレ率は依然として高すぎる」
16日01:01
「利下げまでは程遠い」
「利上げが終了したと宣言する準備は私にはない」

※時間は日本時間


(中村)
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