東京外国為替市場概況・12時 豪ドル円、軟調

 25日の東京外国為替市場で豪ドル円は軟調。時間外の米10年債利回りの上昇を受けて米ドル高・豪ドル安が進んだほか、中国株の軟調推移も重なり一時95.29円まで下落。豪ドル米ドルも0.6422米ドルまで売られた。

 ドル円は高止まり。12時時点では148.36円とニューヨーク市場の終値(148.37円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。9時過ぎに昨年11月以来となる148.48円まで上昇後、下げても148.28円前後にとどまり、その後は本日高値を前に小動きが続いた。

 ユーロドルは小動き。12時時点では1.0654ドルとニューヨーク市場の終値(1.0653ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇に反応して1.0643ドルまで下押すも、一時的。引き続き狭い値幅でのもみ合いとなった。

 ユーロ円は底堅い。12時時点では157.99円とニューヨーク市場の終値(157.93円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの下げにつれて一時157.91円前後まで下げるも、売り一巡後は158円前後まで値を戻した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.25円 - 148.48円
ユーロドル:1.0643ドル - 1.0657ドル
ユーロ円:157.86円 - 158.15円

(川畑)
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