日経平均サマリー(25日)

日経平均は5日ぶり大幅反発 Abalanceが急騰

 25日の日経平均は5日ぶり大幅反発。終値は276円高の32678円。22日の米国株は下落したが、米長期金利の低下を好感して寄り付きから3桁の上昇。いったん値を消したものの、マイナス圏に沈んだところですぐに切り返すと、以降は上を試す流れが続いた。米長期金利低下に半導体株が強く反応して上昇を先導。一方で金融株が売りに押されたが、全体では先週からの下げが一巡したとの期待が高まった。後場には32700円台に乗せて上げ幅を300円超に広げる場面もあり、高値圏で取引を終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆1700億円。業種別では医薬品、小売、食料品などが上昇した一方、銀行、海運、証券・商品先物などが下落した。中期経営計画を公表したAbalance<3856.T>が急騰。半面、今期の業績および配当見通しを取り下げたダイレクトマーケティングミックス<7354.T>が急落した。


日経平均
 32678.62 +276.21
先物
 32480 +210
TOPIX
 2385.50 +9.23
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