米国債市場概況・13日 10年物国債利回り、4.31%に上昇
13日の米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。表面利率4.000%の10年物国債利回りは前営業日比0.13%高い(価格は安い)4.31%で終えた。予想を上回る1月米消費者物価指数(CPI)を受けて米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退すると、売りが優勢となった。利回りは一時4.3261%前後と昨年12月1日以来の高水準を付けた。
(中村)
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