ドル円 156.10円台、日銀総裁は「当面、緩和的金融環境の継続」を強調

 植田日銀総裁の会見前にドル円は156円割れまでやや調整が見られたが、会見が始まると156.10円台に切り返し、ユーロ円は167.67円、ポンド円は195.43円、豪ドル円は102.29円まで高値を更新するなど円安の流れは継続。
 植田日銀総裁は、当面は緩和的金融環境の継続するとの考えを改めて強調し、「基調的な物価に今のところ円安の影響は大きくない」との見解を示した。

(金)
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