ユーロドル、1.0766ドルまで弱含み マクロン仏大統領は新たな選挙を求める

 週明けのユーロは上値が重い。欧州連合(EU)議会選挙では中道政党が多数派を維持する見通しだが、フランスでは極右政党「国民連合」が大きな支持を得た。このことで、マクロン仏大統領は議会を解散し、早期の選挙を提案している。ユーロドルは先週末安値を下抜け5月13日安値に並ぶ1.0766ドルまで、ユーロ円は168.74円まで弱含んでいる。

(松井)
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