豪ドル円、104.30円台で推移 この後5月豪雇用統計に注意
豪ドル円は足元で104.36円前後で推移。この後10時半に豪5月雇用統計の発表が予定されており、市場予想は失業率が前回から0.1%低下するとはいえ4.0%とここ2年ほどでは高水準、新規雇用者数は前月から0.85万人減の3.00万人増が見込まれている。
前回の4月雇用統計では失業率が予想比悪化したほか、新規雇用者数の増加は非常勤の増加が理由であったことから、直後は豪ドル売りで反応している。もし総合的に弱いとの内容となれば、豪ドルが売られる恐れがあるので注意したい。その際は豪準備銀行(RBA)の利下げ観測に影響を与えるかにも注目である。
(川畑)
前回の4月雇用統計では失業率が予想比悪化したほか、新規雇用者数の増加は非常勤の増加が理由であったことから、直後は豪ドル売りで反応している。もし総合的に弱いとの内容となれば、豪ドルが売られる恐れがあるので注意したい。その際は豪準備銀行(RBA)の利下げ観測に影響を与えるかにも注目である。
(川畑)