ランド円、8.82円まで下押し 閣僚ポストの発表が遅れる

 ランド円は早朝に、先週末につけた2018年以来の高値8.90円に並んだ。しかし、欧州勢参入後はやや上値が重く8.82円まで下押ししている。
 ラマポーザ大統領は週末にかけても閣僚の選定を行ったが、国民統一政府(GNU=Government of National Unity)に参加する政党へのポスト配分に苦心をしていることで、閣僚発表が遅延している状況だ。

(松井)
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