豪ドル円 106.50円水準に残っていたストップロス買いつけ上伸、ストップの状況注視

 豪ドル円は強い豪消費者物価指数(CPI)を受けた買いを後押しに、106.50円水準へ売りとともに残存していたストップロスの買いをつけた勢いで106.60円の売りもこなす上昇となった。106.77円まで2007年以来の高値を更新し、目先の重しは106.80円の売りオーダー。107.00円の節目にも売りが見える。

 これまでと同様に、売りがある水準超えに溜まってきたストップロスの買いをつけつつ上伸するパターンが想定しやすい。ストップロスの溜まり具合をつぶさに観察したい。

(関口)
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