26日の主な要人発言(時間は日本時間)

26日09:47 ケントRBA総裁補
「豪中銀はインフレ抑制に必要なら追加引き締めも排除しない」
「緩和を急ぐ必要はない。足元の経済指標はまちまちだが、インフレの上振れリスクを警戒する必要性が高まっている」
「現行4.35%の政策金利が需要の伸び鈍化とインフレ率低下につながっている」
「金利は中立金利(景気を熱しも冷ましもしない水準)の推計値を明らかに上回っている」

26日13:09 レーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁
「欧州中央銀行(ECB)の利下げ、今年あと2回との期待は妥当」

26日19:24 パネッタ伊中銀総裁
「金利変更のタイミングに関する軽率なフォワードガイダンスさえも避けるべきだ」
「ECBは見通しが維持されれば徐々に金利を引き下げる可能性がある」
「粘着的なサービスインフレは決して異常ではないと信じる理由がある」

26日21:29 カザークス・ラトビア中銀総裁
「金融緩和を急ぐ必要はない」
「利下げは一歩ずつ進めてゆく」

26日22:08 神田財務官
「為替、行き過ぎた動きには必要な対応をとっていく」
「特定の相場水準は考えていない、無秩序な動きには対応」
「方向としては必ずしも円安を正当化する状況ではない」
「高い警戒感を持って市場の動向を注視している」
「最近の為替の動きは一方向」
「最近の急速な円安進行に関しては深刻な懸念を有する」
「為替の足もとの動きは急激」

※時間は日本時間


(中村)
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