NY株見通し-足もとの個人消費動向を巡り8月小売売上高に注目
今晩は8月小売売上高に注目。昨日はアップルやエヌビディアなどの半導体株が下落しナスダック総合が6日ぶりに反落した一方、ダウ平均が4日続伸し、半月ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新し、S&P500も6日続伸し、史上最高値まで0.7%未満に迫った。今週水曜日午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、大幅利下げ期待が景気敏感株などの支援となった。
今晩は足もとの個人消費動向を巡り8月小売売上高に注目する展開か。翌日のFOMC結果公表を控えた様子見姿勢が強まることが予想されるが、寄り前に発表される8月小売売上高がFOMC前の最後の注目指標となる。CMEのフェドウォッチ・ツールの9月FOMCでの0.50%の利下げ確率が67%に上昇し、0.25%の利上げ確率が33%に低下したが、小売売上高が強い結果となれば大幅利下げ期待が再び後退することに要警戒となる。
今晩の米経済指標・イベントは8月小売売上高のほか、8月鉱工業生産、9月NAHB住宅市場指数、米20年債入札など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:9月17日、14:00)
今晩は足もとの個人消費動向を巡り8月小売売上高に注目する展開か。翌日のFOMC結果公表を控えた様子見姿勢が強まることが予想されるが、寄り前に発表される8月小売売上高がFOMC前の最後の注目指標となる。CMEのフェドウォッチ・ツールの9月FOMCでの0.50%の利下げ確率が67%に上昇し、0.25%の利上げ確率が33%に低下したが、小売売上高が強い結果となれば大幅利下げ期待が再び後退することに要警戒となる。
今晩の米経済指標・イベントは8月小売売上高のほか、8月鉱工業生産、9月NAHB住宅市場指数、米20年債入札など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:9月17日、14:00)