海外マーケットトピック-9月ADP全米雇用報告 +14.3万人、予想 +12.0万人

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ39ドル高と小幅に反発 ADP民間部門雇用者数が予想を上回る
・米債券市場-10年物国債利回り、3.78%に上昇
・NY原油先物-11月限の終値は前営業日比0.27ドル高の1バレル=70.10ドル
・NY金先物-12月限は前営業日比20.6ドル安の1トロイオンス=2669.7ドル
・CME225先物-38665円で引け +915円(大阪日中比)
・VIX指数-18.90に低下 やや落ち着くも緊張感は残る

<海外経済指標>
・9月ADP全米雇用報告 +14.3万人、予想 +12.0万人
・米MBA住宅ローン申請指数(前週比) -1.3%、前回 +11.0%
・9月メキシコ製造業PMI 47.3、前回 48.5
・EIA石油在庫統計:原油は388.9万バレルの積み増し
・8月ユーロ圏失業率 6.4%、予想 6.4%

<海外の要人発言>※時間は日本時間 
2日16:21 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「成長リスクは引き続き下振れ方向」
3日01:20 バスレ・スロベニア中銀総裁
「さらなる利下げはあるだろうが、それはデータ次第」
「10月の利下げを除外したり約束したりはできない」
3日01:27 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「インフレはECBの目標に近づいた」
「ユーロ圏のインフレは安定している」
3日01:28 バイデン米大統領
「イランのイスラエル攻撃を議論するG7オンライン会議に参加」
「G7はイランへの制裁を含む対応策を議論」
3日01:48 シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事
「成長への逆風を無視することはできない」
「依然として賃金の伸びは堅調」
「サービスインフレは依然として高い」
「インフレ率が2%まで持続的に低下する可能性が高まっている」
3日04:18 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「米国の債務水準は長期的には懸念事項」
「経済が予想通りに進展すれば、今年さらに2回の0.25%の利下げは合理的な道筋とみている」
「失業率とインフレ率は今年後半はほぼ安定すると予想」
「米連邦準備理事会(FRB)の利下げにより労働力と需要が再び引き締まり、来年のインフレ率は2%を超える可能性があるとみている」
「現在の金利引き下げは政策の適切な再調整だが、完全な正常化にはインフレ率が2%に達する必要がある」

<一般ニュース>
・テスラ、第3四半期納入台数が予想下回る 競争激化などで 株価5%安=ロイター    
・オープンAI、ライバル新興企業への投資控えるよう要請=関係筋=ロイター
・FRB利下げ幅に制限も、物価圧力が粘着的なら リッチモンド連銀総裁=ロイター
・OPECプラス、生産政策を維持 12月からの減産縮小も変えず=ロイター
・オープンAI、66億ドルを調達 企業価値1570億ドルと評価=BBG
・「空飛ぶタクシー」のジョビー、トヨタが5億ドルを追加投資へ=BBG
・米ADP民間雇用者数、予想上回る増加 5カ月連続減速から反転=BBG
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