米国債市場概況・9日 10年物国債利回り、4.07%に上昇
9日の米国債券相場で長期ゾーンは反落。表面利率3.875%の10年物国債利回りは前営業日比0.06%高い(価格は安い)4.07%で終えた。米大幅利下げ観測が後退する中、売りが優勢になると、利回りは一時4.0765%前後と7月31日以来の高水準を付けた。
なお、9月17日-18日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「一部の当局者は0.25%の利下げが望ましいとの考えを示していた」ことが分かったものの、相場の反応は限定的だった。
(中村)
なお、9月17日-18日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では「一部の当局者は0.25%の利下げが望ましいとの考えを示していた」ことが分かったものの、相場の反応は限定的だった。
(中村)